2013-10-27

Vermilion





”あかね色と朱色な気分”
たまに撮らせていただく伊藤さん
外で客引きしていて(前の時もそう)、相変わらずきつい冗談がお好み。
でも、ハイネックに秋らしい色は冗談はなくて、むしろ上品さが際立っている。
首元の主張は今季のトレンドだけども、やっぱり着る人で印象は変わるもの
そんなことを思いながら、何気なく冗談を交わす。



@kipsso

We have... Different thinks











朝からパンツの”ロールアップ”について考え込んでいた。
綺麗に裾を折り曲げるのも有りだし、大胆に折り曲げるのもいいなとか。
変な話、雑なだけそのパンツに微妙な変化(形や丈感)が生まれるし、
突き詰めれば、新しい発見があったり奥が深いところ。
それと同じように、普段キレイめな彼もまた、この日は多彩な組み合わせで
乱雑というよりは、大胆にというか、パンツの裾みたいに心持ちの違いで着る。
言い換えれば、いつもと、思い切り違うことをしてみるになるのかな。



@kipsso

2013-10-26

Skate Kid






時たま、この子を街で見かけて、純粋にかっこいいなと思っていた。
ロン毛にダボダボ、パンツはタイト、それでもってAir maxを履いているこの子。
今日こそはと思って、声をかけに行ってたら、いい笑顔が帰ってきた。
あどけなさがあって、この着こなしで、スケートボードを転がしている姿。
僕の中ではこういう少年が理想像で、一番の”COOL BOY”






@kipsso

2013-10-23

On the... Road, Red Heart





街で見かけた”なんだか心躍る大小のハート”
留まることない人の群れに一区切りついた頃に信号を歩いていく青年。
勢い余って声はかけれなかったけども、後ろ姿で満足できる光景。
赤毛に赤いハートマーク、見てるこっちの気持ちが弾んだ夕方。



@kipsso

2013-10-22

At... Autumn to Winter





ストリートで目が合って見覚えがあったのでとりあえずお辞儀した。
遠目からでよくわからなかっただけなんだけど
以前にお会いしたことのあるお兄さんだった。
あんまり会話もしたことなかったので、僕自身がちょっと緊張してしまったりして。
紫、カーキ色のアウターが特徴的で、ウールのハットに同じ色のリュックの肩掛け部分がツボ。
秋と冬の季節のきわどい装いが街ではちらほら。
この際どさが案外悩んだりするところ。






@kipsso

2013-10-20

His... Edge





季節が変わると服装が変わるのは当たり前
洗練されていく人や、常に安寧を保つ人
そういう光景をスナップをしていて感じさせられる。
このtonbiくんは、毎回洗練されていく側
「服装はブレブレなんですけどね。でも、やっぱり、エッヂを効かせたい。」とか言ってて
スナップする僕自身としては会うのが楽しみになる。
常に高みへというべきというのかな。



@kipsso

At the... Street, Language





今日の街は多くの人で賑わっていて、一際この人の空間だけに”違和感”を感じた。
タータンチェックのジャケットの肘あては赤のペイズリー柄、栗色の頭髪
ベンチに座っている姿勢は驚く程背筋がピンとしているのに
目の奥はどこかしら気だるさを漂わせていた。
この”違和感”がとても気に入ったからなんだけど、
「May I take your picture, OK?」の慣れない外国語を使ってみる。
そこに気だるさは消えて、紳士の笑顔



@kipsso

2013-10-13

He is... 409conflict designer





"409conflict"
conflict(矛盾)にこだわる富山県の若きデザイナーの友人
「矛盾は理想とかある限り生涯ずっと自分の中のテーマ」
そんなことを常に考えて、409conflictは作られる。
いろんなところから集められたアイテムを自分の思うがままに
リメイクして”矛盾”と”反骨精神”を新たにアイテムたちに命を吹き込んでいく。
刺々しいけど、パンクとは一線違う。
人によっても彼の作品はそれぞれ”矛盾”がある。
それが見て、触って、来た時に感じたこと
僕自身も409conflictは好きだし、なんせ彼の熱いものが伝わる。
一緒に、その創造を共有できたらいいな。なんて言ったりも。
”矛盾”の生み出す現代を見てみたい。


twitter @409_conflict



@kipsso

After the... My closet~FirSTREET~ in TOYAMA












「同じ空間を共有したんだから、みんなで撮ろう。」
そんな素敵な言葉



@kipsso

At the... My closet ~FirSTREET~, Toyama





My closet ~FirSTREET~
2013.10.12 sat

富山のLinks!が主催したファッションイベント
富山県でファッションを通じて出会った人たちと
繋がりを持って、何かしたいと考えて開催したそうだ。

人との出会いは一期一会の分、出会ってから
また一緒に会うこともそんなにはない。
その出会いをうまく次の出会いに変えていくとか、
それを大切に継続していくか。
この空間で、同じ空気を吸っているのは
いままでの出会いをイベントというステージに変えたからなんだと思った。
富山県の人たちは、ひとりひとりプライドを持っていて、
それぞれ洗練された一個人の何者にでもないファッション性がある。
一人一人の主張が本当に強く、こちらもストレートな分、心地よかった。
流行にぶれるわけでもなく、常に前衛的、
それに”繋がり”という人間的な部分も素敵に感じた。
(富山県のファッション性は個人的にすごく好き)

広いホールでのショーの撮影でこれといった写真を撮れたわけでもない。
それでも、この空間自体に新しいものを見いだせた。
”繋がり”をこの空間で感じた。






@kipsso

2013-10-08

LR hat on the head





富山県から来ていたエリカさん
以前にスナップした福ちゃんとも面識があるみたい
大きなハットから"LR"のロゴが気持ちいいくらい目に留まる。
それに、モノトーンに合わせたメイクもまたここらじゃ見かけない。
見かけないものをどう写真に収めようとか考えて
あれも違う、これも違うとか頭の中で練ってそれを行動にするけど
彼女の雰囲気が構想をはるかに超えていた。
そのおかげで、いろんな角度を撮ることで、彼女のファッション性が垣間見えた。
”角度を変えてみる”ことがいかに大切なことか。



@kipsso

2013-10-06

On the... Road, Monochrome





”白と黒”の骨骨しさ、そして”流行”という剥き出しの骨骨しさ



@kipsso

2013-10-05

Suspenders on the... Sweat





肌寒い季節が来て、街にはコートやトレーナーを羽織り闊歩する人々。
そんな中で彼女はトレーナーの上からサスペンダーを付ける。
この新しい”行為”に、僕は思わず質問を投げかけざるおえない。
既存じゃない”行為”がストリートを埋め尽くす時が来ればいい。
そんなことを思いながら、彼女に質問をしたり。



@kipsso

2013-10-02

My style is... many and many





「いつもこう言うスタイルの服なんですか?」
そんな僕の質問に彼は堂々とゆるりとした口調で
「なんでも着ちゃうんで、わからないですね。」、そう答えてくれた。
型にはまらずに、自分の好きなように着る。”多種多用”
”多種多様”じゃなくて、多くの種類を、自分のEDGEを効かせて用いる。
今回はオール古着だけれど、一つ一つのアイテムのテイスト、ジャンルが違う。
ベレー帽にデッキシューズなんていうのも物珍しい。
それは”多種多用”の効かせ方



@kipsso

2013-10-01

At the... Anniversary





タテマチの道を少し外れた所にある”CORPO CIRCUS”

10月1日で三周年を迎えた。
僕とこのお店の出会いはまだ浅いけれども、
店主の桶さんの常に熱い眼差しに惹かれて、お客さんが絶えず足を運ぶ。
桶さんの人生観や古着の目利き、そして人の良さに
みんな心の芯からこのお店を愛してやまない。
僕も何度も迷った時にはちょこっと顔を出す。
彼女から”正しい”の一言はないのだけども、
どこかしらの”未知”を模索する情熱だったり、
言葉だったりを投げかけてくれる。
”正しい”は物の見方、人の感じ方で違うのだし
それは個人の選択次第、その選択肢の”見えない部分”を、このお店で発見できたり。
洋服屋さんの良さは、洋服はもちろんだけど、人間としても好きじゃないと。







@kipsso

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