2014-03-25

On the... Road, Skate boy





よく通る道、陰湿で通ることができない道、勇気を出して通り始める道。
ここじゃあ、言いきれない程、意味云々の道が廻っている。
一般的な道路はもちろんだけど、ここで言いたいのは自分の道(ライフスタイル)のこと。
道路は地図を辿れば、一発で目的地にたどり着けることだって出来たりする。
でも、自分の道だけはどうしても目的地も見えないし、たくさんの回り道だってあると思う。
自分が選ぶ道それぞれで、今のファッションも移り変わるだろうし、感性もそれなりに変化する。
それでも自分の”好き”という感性の道を堂々と、曲げないくらいに歩けたら、渋さで格好良くなるんだろうなって。
あえてだけど、”ファッション・モラトリアム”って造語にしたいくらい。
スケボーを転がすたくあんさんもオールドスケーターの道を堂々と歩いているから、格好良いんだよね。



@kipsso

2014-03-22

Tiger camouflage with... leather style





街のベンチに腰を下ろして、爽快に煙草を吹かす姿が目に留まる。
なんだろう。ワークなアイテムなのに、オール彼一色のスタイル。
ワークの泥臭さの言葉が似合わないアイテム合わせがお兄さんの色なのかなって錯覚する程。
ムメっとした色のレザーにタイガーカモのパンツを持ってくる所とか、格好良い。
しかも、ジャケットのヌメリとブーツのテカリに上品さも生まれて。
そう思って、声をかけると「ファンです。」ってこの風貌で言われて、意外で驚いた。
それにお兄さんがCOLORのかなり前の写真まで見ていたみたいで。
色々嬉しくて。さらに、僕の顔が赤らんだ。
人は見た目に寄らずって言葉でいいのかな。



@kipsso

2014-03-21

I think that... in Tokyo





今回、東京でのスナップはあたかも必然的に出会った子達を撮ることを目的としていた。
いつものように、街で探してハントする行為じゃなくて、純粋に仲良くなった子。
この土地自体、差別もなくて疲弊もない、それに争いもない。
その中で生活している撮った子達は何を思うのだろうか。それを知りたかった。
あったのは心からライフスタイルとしてのファッションを楽しんでいる光景。
そんな光景を今回の東京で垣間見えたし、色んな夢が交差しているようで。
それに無邪気に目を輝かせた人たちが、興味と熱意に満ちた土地を今日も動かし続けてて。
そして、この子達もまたキラキラした目を持つ素敵な玉美の子達。



@kipsso

At the... Street, NIKE and adidas





adidas×NIKE
ロゴを金色で合わせる偶然のセンス。



@kipsso

2014-03-20

At the... Street, Cut couple in Harajuku





サツキちゃんとメイくん。
感覚も思考も二人共違っていいるんだろうけど
凸凹なまでの二人が見つめ合って笑顔でいて、それに補い合って
カメラを向けつつ彼らの表情や仕草を見ているとそれが垣間見えて。
洋服ってただ着たいものとその人自身を切り取るツールと言えるけども、
こうやって二人の距離や信頼も切り取ったりできるのだと思うと単に何が良いとか言えないなって。
そんなことをサツキちゃんとメイくんから教えられて。






@kipsso

At the... Street, Tatoo





意外と肌寒いのに、タンクトップかよって突っ込みたくなるけど
腕の刺青と、目にスッと入り込む水色のタンクトップの計算尽くされた配色がCOOL。
とりあえず、カメラを見せて「May I take your picture, OK?」を言ってみる。







@kipsso

2014-03-18

Nice to meet you, in Harajuku





TROCKのビックボ(大久保だからこのあだ名)
同い年で、同じfromJPNstreetでカメラマンをしていて。
初めて会ったのに、昔からの仲間みたく話が弾んで話に落ちがなくなっていく。
「やっぱり、キャットストリートは落ち着く。この土地の独特な空気が良くてね。」
そういってこの土地にしか味わえない空気を吸いながら、街を闊歩する。
それを見ていて、何処か彼の故郷が原宿なんじゃないかって。
この自由の街、原宿で。



@kipsso

Japanese beauty... at the Hikarie





東京へ来てまで会いたくて、撮りたかった女の子。
雑誌とかでよく見たりしていて、共通の友人を介して才紀子ちゃんと会った。
「イカシタやつお願いしますよ!」って言われて、彼女にカメラを向ける
その時、ふと思い描いていた表情をしてくれる才紀子ちゃん。
だから、みんなが挙って彼女にカメラを向けたくなるわけ。
彼女の言葉と表情と雰囲気に魅了された日。



@kipsso

At the... Mercedes-Benz Fashion Week, Hikarie
























@kipsso

Egotism... in Harajuku





真っ黒のコーデュロイのコートを羽織ったクマくん。
見た目の奇抜さと風貌からして、くまさんみたいだねって言っちゃうほど。
それに初対面で自分たちの奥に秘めている洋服への愛を話し出す。
「久しぶりに同じような仲間たちと話せて、気分がいいよ!」って言って。
本当にそうだ。自分も彼のような風貌の子と話すのが久しい。
それにお互いの目標がなんとなくおんなじで。
僕の刺激の一部に変わる瞬間。
一年ぶりの東京で。



@kipsso

2014-03-12

At the... Street





何気なくこの写真を眺めていると、
「影法師って仕草や歩き方と関係してて、その人の”自分らしさ”の一部だな。」って
纏う洋服の揺らめきに着いてくる影は、どこか内面的な部分を映し出しているようにも見えてくる。
自分のありのまま、生き様がファッションに現れるみたいに、影も一緒に現れ移り変わっていく。
鏡で洋服を合わせてシルエットを確かめる時と同じように、光が作り出すシルエットに注目するのも愉快かもしれない。
そんなことを考えていると、影も”自分らしさ”だからってちょっと眺めていたくなる。



@kipsso

2014-03-11

Met... blue gentlemen





街は人で溢れていているのに、一風変わった鞄と鮮やかな青色に目が止まる。
青はこの日の空と同じくらい透き通るブルーでトレンチコートの中には、ブルーレザーのコート。
首に巻いた手ぬぐいや配色の至るところに「遊び」を感じるほど。
それに一見ベーシックに見えて、素材や洋服の組み合わせを知り尽くしていて。
撮影を終えたあと、素敵と言わんばかりに後ろ姿を目で追いかけた。
この紳士はPorter ClassicのDirectorをしている吉田治彦さん。
久しぶりの春の兆しの中、青空のように壮大な人に出会い、自分の中のスイッチがいい方に切り替わるのを感じた。



@kipsso

2014-03-04

Not normalize





よく顔を出す古着屋さんで、初めてありささんと出会う。
サリバンのライダースにアンカバのボーダーの王道なテイスト。
それなのに、自分の中で興奮と高揚感が溢れてきた。
物珍しさに感動したわけでもなく、彼女と服装をトータルした答えに撮りたい欲が湧いたよう。
それにクールな外見にホットな内面がすごく面白くて、長い時間話してて。
良くも悪くも、王道スタイルも独自のスタイルも着る人の内面で大きく変わったりする。
ファッションは内面の写し鏡と言わんばかりに。
そんなことを想いながら、シャッターを切るリズムと暖かな空気が心地よくて。



@kipsso

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